サーバー移設・廃棄
昨今、オフィス移転に伴う作業として必須項目としてあげられるサーバー移設は非常にデリケートかつ失敗が許されない基幹業務です。
弊社では約20年間、サーバー移設業務に携わってきました。
その間、培ってきたノウハウと実績で安心・安全なサーバー移設をお約束します。
主なサーバー移設内容として
御打ち合わせから始まり、新サーバーの構成図の作成、ケーブル類の離線、機器取外し、梱包・搬送、機器取付、ケーブル類の結線・整線までの一貫したサービスをご提供することが可能です。
またサーバー移設に伴う
ラックの耐震解除工事から移設先での新たな耐震・免震工事、ローカル配線撤去や新規敷設、フロアの原状回復、サーバー機器廃棄(データ消去含む)を一括して承ります。
合わせてお客様のご要望がありましたら新規ラック及び周辺機器の手配もさせていただきます。
サーバー移設
移設作業手順
<お打合せ>
- ご要望や日程など基本的なお打合せをいたします。
<現地調査>
- 対象機器の現地確認、台数、機種などの確認
- 搭載されているラックの前後アングル幅の確認
- マウントレール長の確認
- アンマウントした機器の梱包場所、スペースの確認
- 搬出・搬入経路の確認
- 養生に必要有無の確認
<スケジュール・構成図の作成>
- 工期の確認、新規構成図の作成 ※最も重要です!
<事前準備>
- 対象機器へ貼る区分ラベル作成(移設先情報を含むラベル)
- 対象機器に接続されるケーブル類
- UTP・FC・SCSII用の区分ラベル
<機器アンマウント(ケーブル類離線含む)>
<機器梱包>
- 静電対策エアキャップなどを使い対象機器を梱包します。専用箱、専用移動ラックなどに緩衝材で保護した上で積載します。
<搬送>
- 搬送中の衝撃から守るため、エアサスペンションの車両(冬季は必要に応じて空調付車両)で安全に移設先へ配送します。
<機器マウント(ケーブル類結線・整線含む)>
<お客様器最終確認>
- お客様のご了解をいただき完了となります。
ITインフラ工事
ネットワークLAN敷設・電話工事・ラック設置・什器耐震工事
当社では、オフィス移転に伴うサーバー機器の移転や、オフィスにある機器をデータセンター等へ移転をお考えになれているユーザー様に対し、ケーブル類の離線、機器取外し、梱包、搬送、機器取付け、ケーブル類の結線、整線までのサービスをご提案することが可能です。
また、サーバー機器移転に伴う、ラック耐震解除や耐震工事、ローカル配線の撤去や新規敷設、フロアの原状復旧、サーバー機器の廃棄等を一括で請け賜ります。
ネットワークLAN敷設
オフィス、公共施設、病院などで有線LAN・無線LAN、WiFiアクセスポイントの新設・増設などを迅速に承ります。
電話工事
PBX設備の新設、増設や事務所移転に伴う配線関連の問題を一括して請け賜ります。
お客様のご要望やご予算に応じて19インチラック・周辺機器の手配、光・LAN配線、電話ケーブル配線、配線レイアウトの作成などのサービスをご提案致します。
ラック設置
ラックの導入をシステム構成から適切なラックシステムをご提案、導入設置を承ります。
什器耐震工事
いつ起きるかわからない、地震への備えはされていますか?
2011年(平成23年)3月11日(金)の東北地方太平洋沖地震で地震波による揺れ方が、短周期地震動による強い揺れと広範囲に長時間に渡った長周期地震動の両方が長く強く起きたことでした。サーバーラックやオフィス内の什器は重量物が多く、この2種類の地震の揺れに備えなくてはなりません。
ANTISISMO お勧めする耐震設備(書棚・事務機・デスク等)
アンティシスモは サーバーラック、デスク、ロッカー、コピー機等の底に簡単に設置できる球体の免震装置で地震加速度の相違により、短周期=免震・長周期=ブレーキにより両方の振動に有効な耐震設備です。キャスターを取り付ける感覚で簡単に装備でき、低費用で取り付けできます。
想定される使用例・使用箇所
オフィス、病院、公共施設内の什器、棚、ロッカー、機械、機器など、転倒や破損が危惧される重量物は全て対象になります。
販売・使用実績
官公庁のコンピュータ・サーバー・ラック用免震台、総合病院の病室設置の床頭台や、病室間仕切り家具、企業内研究開発部門の実験台、棚、眼科用検査機器の架台等で3,000個以上の実績
antisismo振動試験動画
お勧めする耐震設備(コンピュータラック専用)
ISO-Base (アイソベース) はメインフレームコンピュータやサーバラックの下に設置することにより、地震発生時の震動や衝撃を吸収し、重要なIT資産を保護するサーバラック用免震装置です。地震活動の際にサーバラック用免震装置上に載せられた機材による床への負荷も大きく軽減します。
米国で行ったNEBS(Network Equipment Building Systems)認定の震動テストでは、マグニチュード7.0~8.3に相当するZONE4という環境で、震動に耐え、テストをパスし、地震対策のデファクトスタンダートとなっています。
ISO-Base振動試験動画
東北・北関東沿岸の被災者の方々の早期の復興をお祈りします。
データー消去
HDDをフォーマットするだけではデータを消去したことにはなりません。情報漏えいを防ぐには「データを完全に消去」する必要があります。
Windows Server2003搭載機器やパソコンの廃棄、リース返却の際には「完全なデータ消去」を行いましょう。
弊社は、「廃棄の場合=HDD磁気破壊消去」、「リース返却の場合=データ上書消去」で確実なデータ消去を提供します。いづれの場合も、消去証明書を発行いたします。
磁気破壊消去(すべての磁気記録媒体)
強電磁力でHDDのと回路基板を電気的に一瞬で破壊します。ノートPCであればPC丸ごと磁気破壊できます。HDDやノートPCの再利用はできません。
データー上書消去(HDD)
HDDの全体に意味のないデータ(0, 1, ランダムデータ)を書き込み既に記録されていたデータを消去する方法です。米国国防省等の規格などに沿った上書方法ができます。HDDの再利用が可能です。
PC、サーバー廃棄・買取紹介
お客様のご要望に応じてPCやサーバーの廃棄を請け負います。製品により買取紹介も可能です。
廃棄でも買取紹介でもデータ消去を行います。